わかば病院が誕生して今年で12年を迎えました。慢性期の治療を担う当院では、医師や看護師、リハビリスタッフや栄養士・薬剤師、全職員が一つになって、患者様と一緒に、ご家族と一緒に病気回復に向けて精一杯のご支援させていただきます。
私たち看護師は、患者様のいちばん身近でいちばん長い時間「療養のお世話」をさせて頂きながら、常に胸に刻んでいることがあります。
それは「看護」とは、患者様とご家族が「明日への希望」「生きる力」を育むことができる支援であり、難しい学術的なことよりも、患者様を主体としたケアの中に看護の専門性はあるということです。
私たち看護師も医師や多くのコ・メディカルに支えられて、より良い看護が提供できよう頑張っています。
高齢者が罹患する病気は、ご家族にとってもさまざまな心配ごとや大きな不安を残していることは社会的な現象でもあります。
当院は、医療保険福祉の問題も含めて地域の方々とこの問題を一緒に考えお役に立っていきたいと考えております。
急性期病院との地域医療連携も意欲的な取り組んでおり、後方支援を充実させながら地域医療への貢献に努力しております。
看護職・介護職の活躍がなくてはならないこの時代に、働きやすくやりがいのある、そしてこれから育つ若い芽をどんどん伸ばしていける職場づくりにも精一杯努力していきたいと思います。
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